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6月1日、大阪・天満橋「リストランテ ポンテベッキオ」において第4回の「あまから倶楽部」が開催された。平日のお昼からの開催にも拘わらず今回も応募多数で、限定40名という狭き門を突破された幸運な読者の方々が続々と来店した。参加者には本日のMENUが配られ、どんな料理なのか楽しみにする声も。弊誌岩崎編集長の挨拶の後、弊誌編集部顧問・門上武司とリーガロイヤルホテルのマスターソムリエ岡昌治さんによるシャンパンの乾杯で和やかに会はスタートした。 シェフの山根大助さんから挨拶のあと、料理について解説がはじまると参加者は熱心に耳を傾けた。山根さんの料理はイタリア料理に、独自のアレンジが加えられた個性的な内容なので、ますます期待が高まる。ユーモアを交えながらの、分かりやすいお話に参加者から笑みがこぼれた。 前菜の「サヨリのマリネと茄子のキャビア風」が運ばれてくると、山根シェフは「実際はキャビアに見立てた茄子のお料理なんです」と解説。驚きのレシピはまだまだ続く。次に「鱧の炭火焼と蒸し野菜、夏トリュフ風味 塩漬けラルドで覆って」。旬の鱧と野菜がバランスよく調理され、野菜そのものの美味さがしっかりと味わえたと大好評の逸品だ。
その大胆な試みはイタリア料理という枠を越えて新しいメニューを作り出した。例えば「そば粉のポレンタ、黄ニラアラビアータソース」は日本の素材を使ってあっさりと仕上げている。その他、仔羊やウズラなどの素材が、シェフのオリジナル料理と変化し食卓に登場した。そのボリュームはかなりのものであったが、参加者のお皿はというと、ソースまで綺麗になくなっているのだ。
そして、お料理をいっそう美味しくさせるワインについてマスターソムリエの岡さんが解説。今回は株式会社アルカン様よりご提供頂いたスパークリングワイン(フランチャコルタ・キュヴェ・ブリュット)、赤ワイン(キャンティ・クラッシコ)、白ワイン(ピノ・グリージョ)をご用意。イタリアワインとイタリア料理との相性は抜群で、食が進む。
もう、お腹いっぱいと満足感に浸っている参加者の前にさらにデザートが運ばれてきた。今回、デザートは5種類用意されており、各テーブルには重ならないような気配りがなされていた。
その5種類のデザートは、「ティラミスとキャラメルのジェラード」「ビアンコマンチャーレとメロンのシャーベット」「チェリーのタルトとシャーベット」「チョコレートのあたたかいスフレ」「りんごのパイとメイプルシロップのジェラード」。さあ、あなたならどれがお好み?
同じテーブルで食事をしていた参加者は今日はじめて会われた方がほとんどだったが、デザートが出る頃にはすっかり話も弾み、会はますます和やかな雰囲気。席の隣や前の方とデザートのお皿を交換して、いろいろな味を楽しむ姿が多く見られた。今回は一人で参加されていた方も多かったのだが、おいしい「食」との出合いだけでなく、読者さんどうしの出会いにも満足いただけたように感じられた。
会の最後には抽選会が行われた。「リストランテ ポンテベッキオ」の3万円のお食事券が1等ということもあって抽選会も大盛況。1等があたった方はもう一度山根シェフの料理がいただけると大感激。その他、門上武司のサイン入り最新本、当日出されたワイン、弊誌特製ノベルティなど空クジなしということで一様に満足された様子だった。 ポンテベッキオの原点は[Felice mangiando]、フェリーチェ・マンジャンド。これは食の幸せを意味するそう。食事は、何よりも人を幸せにするもの。人を幸せにする料理が作れる幸せ。そんな気持ちがつまった山根シェフの料理は参加された方にも素敵な思い出を作ったに違いない。 主催/あまから手帖 協力/株式会社アルカン |