イベントレポート(2001年10月6日)          

第5回 丸山嘉桜「建仁寺祇園丸山」

「食」を通じて料理の作り手と読者をつなぐ交流会

あまから倶楽部

10月6日、京都の「建仁寺祇園丸山」において第5回「あまから倶楽部」が開催された。天気にも恵まれ秋の京都を楽しむには絶好の日より。
「建仁寺祇園丸山」は本格京懐石を味わえる名店である。暖簾をくぐり玄関にたどり着くと背筋がピンと張るような緊張感が漂う。今回参加者が70名ということもあり、1階、2階合わせて5つのお座敷を「あまから倶楽部」のために提供していただいた。1階の座敷は手入れされた美しい庭を愛でながら、また2階はイス席で掛け軸を愛でながらの会食となった。「色アヤナル心アヤナル」と書かれた軸は鮮やかで素晴らしく印象的であった。
弊誌編集長・岩崎平、弊誌編集部顧問・門上武司とリーガロイヤルホテルのマスターソムリエ岡昌治さん、そしてご主人・丸山嘉桜さんの4人が各お部屋に挨拶へ伺い、いつもとは違った雰囲気で会が始まった。部屋に掛けられた「月」にちなんだ掛け軸や、料理についての丸山さんのお話に参加者は興味深く聞き入った。
そして、今回は祇園ならではの趣向、芸妓・舞妓さんも顔をみせ、美しい舞の披露など華やかに宴を盛り上げた。三味線の音色に合わせた舞妓さんの踊りに参加者は魅入っていた。希望者には舞妓さんとの写真撮影も。
料理の美味しさはもちろんのこと、京の花街を感じさせる丸山さんの粋な演出に参加者は大いに満足した様子だった。

主催/あまから手帖 協力/玉乃光酒造株式会社

2001/10/6 取材 吉野和美