街角利味
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2005年1月
祝!20回開催
浪速の魚菜の良さを見つめ直す
浪速魚菜の会が、5周年20回目の会合を開催 


本誌過去連載、上野修三さんの「なにわ旬菜味ごよみ」にて、浪速野菜の復活普及活動で提携、現在NPO法人「浪速魚菜の会」が昨年12月6日、第20回の会合を住之江区南港のホテル「ハイアット・リージェンシー・オーサカ」の協力のもと、開催した。
 当日は、5年間にわたる浪速伝統野菜の復活や流通活動を総括する意味も含め、「地産地消」をテーマにしたセミナーなどが行われ、流通関係者、飲食店等75名が参加した。
 午前中は、大阪における里・山・海の地産地消の現状と取組み知るための講演が。朝市への府民の関心の高まりや、能勢の椎茸や木積の筍など大阪府の林産物が見直されてつつあるとことが報告された。また大阪府漁連から、大阪湾とその近海で今も水揚げされている良質で新鮮な魚を、もっと府民で消費をとの訴えかけも。
 午後は、上野修三料理顧問の監修のもと、旬の伝統野菜も含め大阪の里山海の恵みを使った試食会が行われ、参加者全員はその味わいを満喫した。
 同会ではこうした定例会の他、会員だけでなく一般府民へ伝統野菜や大阪府下で穫れた野菜の宅配等を行うなどして地産地消を行政と連携しながら推進。また浪速の魚菜を使ったメニューを取り入れようとしている飲食店の会員も募集。今後の活動を応援したい。
次回の定例会は2月末ごろを予定。
●問合せ
浪速魚菜の会事務局/TEL:06・6534・5773 FAX:06・6534・5771
Mail:naniwa@ukamuse
弊誌編集主幹・門上より、関西の飲食店と地産地消への取り組みについてのコメント。
試食会で出された浪速魚菜を使った料理の数々。○蒸菱蟹の捌き身天王寺蕪千枚被 ○田辺大根スープ煮 大阪産豚の葛叩き
○割鮮:隈海老湯引造 針烏賊皮霜造等
○赤舌鰈風干揚と隈海老カシュー揚 当日紹介された、旬の浪速地野菜の数々。手前から吹田慈姑(くわい)、能勢の地牛蒡、河内蓮根、高山牛蒡など。