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2002年9月 「ワイン、気軽、健康診断?!」
6月×日
過ぎたるは及ばざるが如し。
京都で2軒の取材を終え、ぐったり疲れた身体を引きずりながら「お気軽ダイニングの店数、足りてないなあ」と物思いに耽り電車を待つ。午後9時過ぎのJR京都駅である。
その時、食にウルサイわが友人OL・F嬢から電話が。私の探しているような店で今、飲んでるという。そりゃ行かねばと、早速彼女と合流することに。ラストオーダー11時半と聞いて、芦屋駅を降り、タクシー飛ばして店へと急ぐ。辿り着いたその店の扉を開けた瞬間、ニンニクの芳しい香り。ジュージューという香ばしい音に疲れも吹き飛んだ。F嬢たちを見つけて席に着けば、彼女はニンマリ、「ええやろ?」。
「うむ」。そこから急いで3品頼み、ワインも飲んで、すっかりエエ調子。何を食べても飲んでも、ご機嫌ないいムード。夜遅くまで開いていてくれて、ワインが安い!しかも料理が旨い!使い勝手のよさに、杯は空き、杯は空く…。夜もこんなに深けているというのに。
昨年の反省から、一週間後に迫った今年の健康診断に向けて、規則正しい食生活を心がけるはず、だった。「深夜の飲食は控えてくださいね!」看護婦さんの強い口調がふっとアタマに浮かぶのだけど、時計を見るのも怖い時間。
使い勝手が良すぎるのも困りものである。(柏)
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