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2007年3月
3月号は、ちょうど1年ぶりになる「キタ」特集。この1年という短い間に、さらにキタに変化が起きているらしい?そんな情報を元に、調査する日々が開始しました。そこで最初に攻めたのは、メインエリアともいうべき北新地。私が勝手に思うに、若い(?)女性だけでは、なかなか行けない高級接待街。一体どんな世界が広がっているの?とドキドキしながらもいざ踏み込んでみると、セレクトが良かったのか、意外とどこも居心地が良い。しかも価格もお手頃でした。
例えば、ホルモンが充実した焼肉店『COW COW』は、茶漬けや冷麺などのサイドメニューが1000円前後なので、深夜の食事使いにも好適。西天満エリアで紹介している、北新地駅からもほど近い『鮨ろく』では、8000円で江戸前鮨をおまかせでいただけます。どちらもきさくな雰囲気で、私みたいな(自称)小娘にも優しく対応。素敵なお店がいくつも見つかりました。ふむふむ、北新地も昔のイメージばかり(先入観?)じゃないのね…とキタのカジュアルな変化を捉えることができたロケハンでした。
ところで、毎回思うのはロケハン中の私たちって、端から見たらすごく違和感のある存在じゃないか?ってこと。若い(しつこい!?)女性がふらりと寿司を食べたり、ワインを飲んだり、はたまた高級焼肉を食べたり…しかも新地で。怪しさ満載ですよね。やたら食べるし(実は2軒目なのに)、よく話しかけてくるし(情報収集のため)、まだ開店したばかりで無名(お店的には)なのに、いきなり予約してくるし…人によってスタイルは様々ですが、いずれにせよ挙動不審に見えますよね。
先日、主人ととあるイタリアンで食事していた時の出来事…。(※もちろん、プライベートです)隣には、同年代と思われるカップルがカウンターに座っていました。
すると…
女性「うわぁ〜、このケーキすごく独特な香り! 何が入っているんですか?」
シェフ「スパイスを数種類混ぜ込んでるんです。面白いでしょう?」
女性「うんうん、こんなデザート初めてです。すごく美味しいっっ!」
というような会話が…。
急に胸がざわつく私。
もしや、彼女は…同業者!? ロケハン中?
店を出た後、主人に
私「今の女の人、どこの編集かライターかと思ってドキドキしたわぁ。」
主人「やっぱり? オレもそう思ってた」
私「え? なんでそんなん分かるの?」(※主人は他業種)
主人「だって、キミも普段からあんな感じやで。初めてでもお店の人と勝手に盛り上がってるし…。散歩してるときもフラフラしてて、どこ見てるんだか分かんないし、夫である僕の目で見てもかなり挙動不審。」
どうやら私、ロケハン中だけでなく、始終怪しいみたいです。(川)
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