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2007年5月
5月号第2特集は久々のワイン特集でした。
今回目指したのは、「造り手はどこ?」、「品種は?」、「このヴィンテージはいい年ですよね」などと言った、本格的なワインの話ではなく、ワインをたくさんあるお酒のひとつとして、とことん気軽に飲めるお店も取り上げて行きたいと思いました。
そういう楽しみ方も世間では増えていると思います。
「脱力系ワインの楽しみ」。これが今回の裏キーワードだったんです。
さてロケハンですが、私はほとんど酒に酔わないタイプなので、酒の店のロケハンは苦痛ではありません。ただ、身体には何かしらの蓄積があるかも…。一応、肝臓はウコンなどでいたわってはいますが。
回ってて感じたのはビオ派と反ビオ派の複雑な関係。今、現在、他誌を中心にワインと言ったらビオワインでないととばかり、えらい勢いですが、ビオワインに対する意見は現在のところ、さまざまなんです。これは関西だけでなく、本場フランスでも。ビオワインもビオロジックワインやリュット・レゾネ(自然派)など、厳密に言えば分類も違ったりと、結構ややこしいんです。
「あまから」としては、まあいろいろ、飲めるのも楽しいんじゃない?というスタンスで今回は紹介しました。
本誌でも紹介していますが、今回、特に面白いなと思ったのは『ワイン食堂いとうや』さん。特に小洒落ている訳でもなく、一人で切り盛りされている小さなお店ですが、この店のユニークなところは、「佐藤●市的ワイン、福山雅●的ワイン」などと、芸能人の名前をワインのあだ名的に使っているところです。
すべてのワインに、このようなあだ名が付けられている訳ではありませんが。こういう発想は、案外今までワインの世界にはなかったんじゃないかなと、思いました。
ワインが他のお酒と比べ、やっぱりとっつきにくいのは、横文字が並び、覚えられないってこと。これを身近な芸能人に置き換えて飲む発想は素晴らしいと思います。
実際、合ってる、合ってないではなく、なんとなくこういう味なんかな?と想像し合うのが面白いんだと思います。
こちらでは、男性タレントの名前しかありませんでしたが、もっと幅広くやれても面白いかもしれませんね。
「なかなか作るの大変なんです」と店主はつぶやいておられましたけど。
このようなやり方は、ホテルやシリアス系のワインバーではなかなかできないでしょうけど、『いとうや』さんみたいなお店が増えれば、もっとワインファンが増えるのにな〜って気がしました。
みなさんもワインを飲むときに、「今日のワインは●●的ワイン」かな?って、考えてみてはどうでしょう?? (慎)
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