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2007年7月
7月号第2特集は「ホルモン」。焼肉など赤身を取り上げたことはありますが、ホルモンだけに絞ったのは、弊誌初の試みです。編集部内で1、2を争う肉好き・ホルモン好きの私。ウキウキとロケハンを進めるなかで再確認したのは、「ホルモンのイメージが変わった」ということでした。
店構えもキレイでカジュアルなところが増えているし、なによりもホルモンが、プリプリツヤツヤと輝いていて、「キレイ!」と叫びたくなるほどに美味しそうなのです。
もちろん、今回ご紹介するお店の魅力はそれだけでは終わりません。
例えば、昨年末、心斎橋にオープンした『もつ ひぐち家』。ここは、牛のみならず、熊本から取り寄せた馬ホルモンも充実の品揃え。店構えもお洒落な上本町七の『焼肉
萬野ホルモン舗』は、朝挽きのホルモンがなんと30種類以上! なおかつ一皿450円ほどと、かなりリーズナブルな価格設定です。
さらに、神戸・元町の『スタンド太陽』は、ホルモンバーという新スタイル。ワインやカクテルを飲みながら、アテに鉄板焼きのホルモンを軽くつまむ…。なんてことができる楽しいお店です。他にも、タレや香辛料を11種類も選べるお店など…
食べさせ方も広がっているし、若いカップルが食べに行きやすい店もどんどん増えているようです。
ところで、ホルモンの魅力とはなんでしょう?
ホルモン好きを自負する私も、最初はココ!とはっきりわかりませんでした。
でも、連日ホルモンを食しているうちに、浮かんできたことがひとつ。ホルモンのポイントは、あの独特の脂と食感。赤身肉は確かに美味しい。
でも、あの内臓についたプルルとしてとろける脂は、甘みと香り両方においてホルモン特有のものだと思うのです。(あくまで持論です)
例えば、マルチョウ(小腸)を強火で表面をカリカリッと仕上げれば、中から熱々の脂がジュワっと!! 逆に遠火でじっくり火を入れれば、クニクニプリっとした楽しい食感。噛んでいる内に、じわじわと脂の甘みが広がります。
ほかにも、ハツや砂肝のザクザクっとした歯ごたえ、タケノコ(大動脈)のコリコリ感…。
焼き加減や部位で、印象が七変化。そんな小悪魔的魅力に私は首ったけのよう。今こうして説明しているだけでもウットリしちゃいます。ああ、ヨダレが…。
「え〜でも、ホルモンなんて…」と喰わず嫌いしているそこのあなた! 今こそ、ホルモンに挑戦する時です。思い切ってホルモンワールドへ飛び込めば、意外と“白肉(ホルモンの別称)”の虜になるかもしれませんよ?(川)
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