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2008年1月
毎年、1月号では普段はなかなかできないテーマで特集企画をしようと、編集部員全員が知恵を絞ります。今回は平成20年を迎えるにあたり、薄れゆく昭和の記憶、関西の食に関係する「人」「物」「技」などを記録に残しておこうということになりました。
あまから手帖にとっては冒険的な企画それが「昭和大特集」です。
今回の昭和特集は、今までのロケハンとは大きく違うことがありました。
通常は企画に沿った飲食店の情報を集め、ロケハンをするのですが、今回はそれに加え、昭和に関係する人、物、技などを探すことが大半でした。
昭和な“物”を探すのにどうしたらいいかと考えて思いついたのは、奈良の田園地帯にある実家に帰ること。
久しぶりに実家の倉庫の中で目にしたのは、昭和グッズの山でした。昭和40年頃に買ったというプラスチック製品。エッグカッター、ゆで玉子を入れて茹でる籠、握り寿司の型、サンドイッチ専用の弁当箱など。さらに探してみるとホーロー鍋や、やかんが7個。ニッカ、カゴメ、サントリーなどの販促用のガラスコップが50個。七輪、火鉢、ご飯釜、ランプ、海苔の入っていた瓶や、お菓子の缶容器。さらにレコード約40枚。家電もあり、水冷式のでっかいクーラー、昭和30年ごろの電気炊飯器などなど。
あまりの雑多さに母親を問いただすと、「もしかしたら使うかもしれんし、もったいないやん。ほら役に立ったやろ」と。たしかに何点かは今回の誌面を飾っていますが、おそらくもう二度と使うことがないものがほとんど。もうすぐ平成も20年になる昨今。この際、思い切ってすべて処分することを母親に勧めます。見た限り、鑑定団に出せそうなお宝もなかったことなので…。
反対にお宝いっぱいの昭和特集1月号をぜひお買い求めください(松)
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